ウラPlay News  〜言いたい放題観劇雑記帳〜
このページはオイラの個人的な覚え書きであって某情報誌とは一切関係ありません。また芝居の感想についてはその日の体調や個人的感情によって著しく左右されております。間違っても劇評なんて高尚なモノを書いてるつもりは毛頭ございませんのでご了承下さい。

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もっと昔のヤツ
reviews

Date:2001.4.26.
▼ 「新三国志II」観る。スーパー歌舞伎初体験。うーん、まぁつまんなくはないんだけど。話のテンポがいかにも商業演劇だけに、どうでもいい細かいアラ探しに目が行ってしまう。雑技団のみなさんの動きがそろってないよ! とか,まだ女子高生のバトントワリングのほうが上手そう、とか。テーマソングの同じメロディが何度も何度も何度も何度も繰り返されるのが、うざったいのを通り越して失笑してしまう、とか。まぁ滝のシーンとかは「よくもまーこれだけ水使ったなー」と感心したりもしたけど。あと、この日の客層が高校生団体やら法人団体だったりして、歌舞伎ファンのお客さんがとても少なかったために、なんだかとっても客席の盛り上がりに欠けていた。「普通だったらここで拍手」とか「普通だったらここで大向こう」といった瞬間にものすごい沈黙が落ちてしまうのでなんとも締まらない舞台になってしまった印象が。同じ演舞場で「阿修羅場の瞳」や「新恋山彦」みたときのようなお客さんのノリとは遠いヘタダリがあってちょっと寂しかった。やっぱある程度盛り上がってる客席のほうが面白いよなぁーー。



Date:2001.4.25.
▼ ラッパ屋「斎藤幸子」観劇。面白かったー! 実に良くできた下町人情喜劇といった感じで、久々に満足感の高い公演でした。今回は脚本が仕上がるのも早かったようだし。ラッパ屋もあたりはずれ大きいからなぁ……毎回これくらいのクオリティの作品が観られるといいんだけど。



Date:2001.4.21.
▼ ミュージカル「エリザベート」初観劇。目眩がするほど面白かったので久々に気合いを入れてレビュー書いてみました。こちらへどうぞ。写真リンクとか注釈とか付けてたらこのページつくるのに5時間くらいかかったよ! なにやってんだか。



Date:2001.4.20.
▼ ナイロン100℃「すべての犬は天国へ行く」観劇。場所は2階が娼館になっている酒場が舞台。男はいつのまにかいなくなり、女たちがそこで何かを待つでもなく過ごしている。やがて女たちの関係は少しずつ狂いはじめ……てな話かな。うーん、基本的には好きなタイプの話のハズなんだが、どうもいまひとつノリ切れず。今の心境からすると、もうちょっとちゃんと理詰めで構築した話か、あるいはもっと不条理寄りのところに落として欲しかった感じ。その辺の微妙な温度差でちょっとダメだったなぁ。決してつまらなくはないし、好きな人も多いだろうとは思うのだが。



Date:2001.4.18.
▼ 遊◎機械/全自動シアター「食卓の木の下で」を見に行く。平日だいぶ動員に苦戦してると聞いたけれど,8割がた埋まってたかな。まぁ細かいこというと好みでないところはあるんだが、それでも良くできたお芝居。弟が死んだ後のシーンにはうっかり涙流してしまったりして。優しくて暖かくて切なくて悲しくて、まぁ芝居初心者には薦めやすい芝居だよなぁーなんて思ったりも。つうかアタシみたいにスレた客はダメね、ついラストシーンとかも「なんでマイク使うんだよー」とか思っちゃうし、「そのラストのモノローグはヤバいだろ、それじゃ彼の存在はずっと妄想だったってことになるじゃんー。そんなにアンタは人間の愛情ってモノに対して不信感があるのか?」とか思っちゃったりね。なまじ優しい視点から全編が描かれてるだけに、その一種の人間不信というか愛情に対する諦観みたいなモノに、なんつーか底知れない悲劇を感じてしまう。「面白かったし良くできてるし、舞台に対してはなんの文句もないんだけど、……なんだかなー,悲劇だよなー」な気分になってしまうのだ。



Date:2001.4.17.
▼ 「ザ・コンボイ・ショウ」初見。な、なげーよ! 休憩ナシ3時間はさすがに勘弁してくれ。校了あけの疲れのせいか前半の芝居パートはほとんど熟睡してしまう。後半のショータイムは起きてたけど。つーか芝居はいらないな。ショーだけでいいや。ファンの女の子もある意味普通っぽいOLのみなさんが多かったので,まぁ変な話スタジオライフとか新感線とかキャラメルボックスとか宝塚とか、ああゆう特異な客層よりは普通で健全な感じだった(いや念のためかいとくとコレでもおいら新感線ファンではあるのだが)。まぁショーの構成としては巧いなとは思ったけど、芝居やるんならもうちょっと別の劇作家とかに書かせたほうがいいんじゃないかなーとか思ったり思わなかったり。うーん。まぁ、特にワタシ好みの役者もいなかったので、一回みたらしばらく観なくてもいいかなぁという感じでした。



Date:2001.4.15.
▼ 何度やるんだ! っていうくらいのリニューアル進行のため二週間ほとんどゲラを見続けるだけの日々。おかげで芝居など観る気分にならず。今日は久々に「デジャ・ヴュ01」を観に紀伊国屋ホールへ。まあ「何故にいま鴻上作品……」という疑問に眼をつぶって観劇。めまぐるしいストーリー展開とそこにまぶされたギャグ,思い出したように時々シリアスな意味有りげな台詞、とか、なんかそうゆう劇構造ってのはもう80年代に使い古されてすっかり消費されてしまったんだなぁとしみじみ実感してしまったけれど。でもまぁそういうとこはさておき、若い役者たちが生き生きとしていて想像していたよりは面白かった。佐藤アツヒロが主役かと思いきや河原雅彦リーダーがほとんど主役。思いの外ストーリーやカンパニーをひっぱる役割を背負っていたので、「リーダーやるじゃん!」と見直してみたり。まぁ今までトランスやら2万7千光年の旅やら、ゲネとか公演前半とかにみてたせいもあって,こっちが冷や冷やするくらいギコちなさ感があったりした時もあったんだが、今回のリーダーは安心して観ていられたので……というかむしろ遊びもあり余裕もあり、なんかずいぶんと格好良かったっす。佐藤アツヒロくんは犬夜叉やったり楽屋オチなジャニネタとか言ってたり、下ネタな台詞で客席をひかせたりとなんだかかなり「やらされてる感」があって観てて痛いたしかった。一生懸命な初々しさはいいんだけどねぇ。あと長塚くんが脇役で舞台を壊さない程度に視線を集めてたのがなんとも印象的。



Date:2001.4.1.
▼ 「毛皮のマリー」観劇。うおっ、美輪さま片チチもろ出し……乳首黒い……つーか隣のお客さんがそんな美輪さまを観るなり「キレイー」とため息まじりに呟いたのに驚いたり。キ、キレイかー? むしろ体型でいうなら麿"醜女のマリー"赤児のほうがキレイなんですが。あと及川"ミッチー"光博の半ズボン姿がまたなんとも……いかにもマニア受けしそうな奇形感にくらくらする。まぁあの演出の中ではこうするしかないだろうなぁという意味ではミッチーもがんばってはいたのだけど。なんつーか、こう、「マリーに囚われた欣也少年」と「美輪サマに囚われて言いなりのミッチー」が二重構造になっているだけに「ああ、欣也かわいそう! つーかミッチーかわいそう!」な気分になってしまう芝居でした。なんかもう……ねぇ。それから、一緒に踊ってるシーンにも関わらず菊池隆則にはまったくライトをあてず自分一人にスポットライトを当てさせる美輪さまの、役者としての徹底したエゴイスティックさに「さすが!」とか思いました。