ウラPlay News  〜言いたい放題観劇雑記帳〜
このページはオイラの個人的な覚え書きであって某情報誌とは一切関係ありません。また芝居の感想についてはその日の体調や個人的感情によって著しく左右されております。間違っても劇評なんて高尚なモノを書いてるつもりは毛頭ございませんのでご了承下さい。

*ほぼ敬称略*


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Elisabeth

もっと昔のヤツ
reviews

Date:2002.06.30.
▼北区つかこうへい劇団「熱海殺人事件〜モンテカルロ・イリュージョン」@紀伊国屋ホール。実は初熱海。千秋楽のせいか、春田純一が序盤でアドリブたっぷりかましてたような。それはそれでもちろん面白かったのだけど、初めて観る人間にとってはちょっと話の展開に邪魔だったような。しかしこの作品、やっぱり阿部ちゃんの初演の時に観たかったなぁと思う。今となってはあの狂気も「まぁ阿部寛ならこれくらいやるだろう」という予測の範囲内におさまってしまう。「モデル出身役者」というイメージが強かった頃に、それを打破する演技を観てみたかったと思う。内田有紀は、中盤の長台詞はなかなか圧巻で良かったのだけど、冒頭はまるで素人演技に見えてしまう。まぁあの阿部寛の横でそれより強いインパクトを望むのは酷ってもんだけど、もうちょっと堅さの取れた演技が出来ないものか。それにしても初めて観た熱海はほとんど意味が分からなかった(ぉぃ)。途中でもうストーリーを追うのを放棄していたせいもあるのだけど……。

どうでもいいけど、まだ中学生という踊場英佑くん。「長嶋茂雄殺人事件」の時も思ったけど、まだまだこれから成長期という男の子に、あんな濃厚にホモ臭い絡みをさせていいのか……。阿部ちゃんに一口で食べられてしまいそうでハラハラします。彼の今後に幸あれ。合掌。



Date:2002.06.27.
▼新国立劇場演劇「櫻の園」@新国立劇場小劇場。それにしても森光子の若いことといったら……もう80過ぎてたような気がするんだけど、どう見ても50歳程度にしか見えない。恐ろしい……。今回の櫻の園は舞台を日本に移してるので、役名がぜんぶ日本名。おかげでほとんど眠らずに初めてチェーホフを見ることができた(ぉぃ)。今までロシア語の名前のせいで人間関係がなかなか覚えられなかったんだなぁと基本的なことに気付く。そういえば海外のミステリとか、登場人物の名前がなかなか覚えられなくて挫折すること多かったもんなぁ……。

登場人物はみんなバカで(暴言)、現実を直視しない人ばかり。そのバカっぷりがある意味楽しい。やたら自分を捜してしまう小劇場の若い人の脚本に比べると、自分を捜すどころか自分をすら見ようとしないバカな大人ばかりの芝居というのは新鮮かも。しかし、冒頭はともかくラストに犬を出すのはどうかなぁ。生きた犬とか出しちゃうと、どうしても目がそっちに行ってしまうからなぁ。演出としてあまりいいやり方とは思えないのだけど。



Date:2002.06.24.
▼AGAPE Store「地獄八景亡者戯」@青山円形劇場。落語を元ネタにした舞台。死人や死にそうな人をネタにしたところはブラックでなかなか面白かったけど、終盤はちょっと失速気味だったか。個人的には「地獄の総合商社・死すカンパニー」にちょっとウケました。ここは関係者席の人が主にウケていたようだけど。あと三上市朗氏はカーク艦長やったりしてちょっと懐かしかったなぁ。しかし小道具を舟とかいろんなセットに見立てるあたりでは、サイドブロックのお客さんからは解りにくそうだった。こういう演出なら円形でない劇場でやればいいのに……。



Date:2002.06.22.
▼オフィス★怪人社「笑いの神様」@サンシャイン劇場。アメデオ、レッドキング、鉄拳などお笑い畑の人々にまじって、猫ニャー、ロリータ男爵、ゴキブリコンビナートという演劇畑の人々も参戦。それぞれネタを10〜15分で披露するというもの。ロリ男とゴキコンはいままで観たことのあるネタだったけど、猫ニャーは新作ネタかな。金八先生のオーディションの控え室という奇妙な設定の場所で繰り広げられる人間ドラマ。この設定さえなければフツーに良くできた短編人間ドラマなんだけど、いかんせん設定がおかしい。生徒でなく金八先生そのもののオーディションだもんなぁ。しかも毎年やってるっぽいし。あり得ない……。ロリ男も確信犯的ヘナチョコミュージカルでなかなか面白かった。ゴキコンはガムテープで繋がった三兄弟が「彼女いない歴〜35年〜♪」を歌うあのネタ。ブルーシートまで用意していたからもっとぐしゃぐしゃになるのかと思いきや、血反吐を吐いただけでたいしたことはなかったかな。

パペットマペット、よくお笑いオンエアバトルで見てはいたけど、可愛かったなぁ。可愛いキャラのくせにネタはややブラックだったりするのがまたいい。客席の反応を見る限り結構ファンは多い模様。レッドキングはなんだか少し前のハイレグを見るような気分。超新宿と犬がニャーと泣いた日は、ネタはともかくラストの告知の時のあまりの空気の読めなさに閉口。芸人ならもうちょっと客席の空気を読んで欲しい。山一二三は、ああいう天然っぽい少々アヤウイ雰囲気はキライではないんだけど、いかんせん鳥肌実にキャラがかぶる。ライブも1回や2回なら面白そうだけど、だんだん飽きそうな気が。あばれヌンチャク、照明オペのミスのせいでやや立ち上がりが動揺気味。多分いつもと客層が違うんだろうな、ネタ中のウケる箇所が普段と違うみたいで、戸惑いがあった様子。お兄さん役の方、結構好みかも。ワキガらしいけど。アメデオはちょっと気が抜けていたのかな。この日の夜にみたオンエアバトルのネタのほうが、きっちり作りこんであって面白かった。EHHEはかなり自己満足なネタをやるといっていたけれど、確かにカラオケタイムは自己満足すぎる。それ以外は普通に面白かったけど。松田優作の真似で「なんじゃタウン〜」には笑ったし。



Date:2002.06.17.
▼「風狂伝'02」@ルテアトル銀座。ジュリー太ったなぁ……着流しを着てる間はいいけど、洋服を着てしまうとまるまるとした体型であることがバレてしまう。あぁぁ。あんなに格好良かったジュリーはどこに?? 話の内容はあまりに薄いので、それならいっそ歌とダンスをもうちょっと増やしてレビューショーにしてしまえばいいのに、と思ったり思わなかったり。いやもう眠くて……。舞台美術や演出の雰囲気は悪くないんだけど、もういかんせん脚本が薄すぎる気がする。沢田研二と緒形拳の共演なんつったらもうちょっと客が入っても良さそうなもんだけど、チラシもほとんどまかれてなかったし、宣伝もほとんど打ってなかったので、客席後方は数列空いていた。なんか色んな意味で「あぁもったいないなぁ」と思う舞台だった。



Date:2002.06.16.
▼「スサノオ」@赤坂ACTシアター(千秋楽)。松岡くんの声に深みが出て、やや色気を増したた感じ。初めて古田スサオウの影を見ずに松岡スサオウに集中できた気が。うん、松岡君、悪くない。前に観たのは10日前なのに、なんだか小道具やコネタが増えている気が……。また大阪行ったら面白くなってるんだろうなぁ。冒頭のコント(?)部分もテンポがよくなっていて、ちょっともどかしかった間もなくなっていた。しかし昨日見た蠱毒な舞台があまりに強烈だっただけに、のびのびと楽しそうなジャニーズJr.の生田くんにちょっと安堵したりして。声がかれてしまわないかと心配だった佐藤仁美ちゃんも、ハスキーな声できっちり乗り切っていた。ラスト間近でやや間をとりすぎていたような気もしたけど、カーテンコールで涙を拭っていたところをみると、もうラスト近くで既に泣いていたのかも。最後にオマケで松岡くんや生田くんを中心にオロチの歌を歌っていたけれど、歌い出しを間違えるというご愛敬な場面も。まぁ、楽しい楽日でございました。満足。



Date:2002.06.15.
▼「SHOCK」@帝国劇場。ストーリーや設定などは前回見たときと同じ。ただ劇中劇のシーンはアレンジされてる。さすがに初めて見たときのような驚きはないけれど、やっぱりジャニーズはスゴイなぁと色んな意味で感心。女の子たちが何に喜ぶのか、よく解っていらっしゃる。しかし、ついこないだ飲み会で「ジャニーズって蠱毒の壺だよねぇ」という話をしたばかりなので、なんか華やかな舞台を観ていても複雑な気分に(蠱毒=蟲を一つの壺に入れて密封すると中の蟲が共食いをはじめ、壺の中に残った最後の一匹が一番強く、それを毒として用いること。陰陽師関係でよく登場したような)。センターに立てるのは最後の一匹なんだなぁ、とか、バックで踊ってる子供たちはいままさに喰い合ってるんだなぁ、とか。ホントは前に出たくても順列の関係とかでそうはいかないんだろうなぁ、とか。ムダに乳首を出して一生懸命アピールしてる子とかもいて、「あぁ彼はきっとそろそろ芽が出ないとヤバいんだろうな、だからあんなにムダなアピールしちゃうんだろうな」とか思ったり……あぁ、なんか暗い気分になってきた。

ジャニーズに詳しい人の話によると、「SHOCK」は少年隊の「PLAYZONE」よりずいぶんと完成度が低いらしい。というのは、センターに立つ座長が光一くんだから、バックで踊る子たちもちょっと気合いが抜けてるんだとか。これが少年隊になると、みんなコワイから本気で踊る、というような噂を聞きました。PLAYZONEは見たこと無いので比べられないけど。

そういえばダンス対決のようなシーンがあって、そこに黒人ダンサーが登場するのだけど。たぶんバレエ畑の人なんだろうなぁ、動きがなめらかでキレイ。しかし、同じダンスを踊っていてもヒップホップ畑の人とバレエ畑の人ではまるで動きが違う。やっぱり同じ振付でも基礎が出てしまうのだなぁ。そういう意味では、ジャニーズはジャニーズっぽい動きだし、ヅカはヅカっぽい動きだし、それぞれの文化が同じダンスでも出てきてしまうのが面白かった。



Date:2002.06.14.
▼ひげ太夫「駒嵐」@駅前劇場。世界観や表現方法など、いつも通りといえばいつも通りながら、あのテンションで2時間走り続けるのは立派。終盤の見せ場、組み体操で立て続けに「ムーミン」「ドラえもん」「ミー(ムーミンに登場する目つきの悪い女の子)」を表現したシーンでは腹をかかえて笑わせてもらった。彼女たちにとって駅前劇場はちょっと天井が低すぎるかもしれない……。充分楽しんだのだけど、気になるのが一点。BGMや効果音が、役者自ら表現する場面とスピーカーからアリモノの音が出てくる場面があって、これはどちらかに統一したほうがいいんじゃないかなぁという気がした。個人的には全部役者がやるほうが好きかも。



Date:2002.06.12.
▼新国立劇場オペラ「カルメン」@新国立劇場。本当は日曜日に1500円のZ席当日券目当てに並びに行っていたのだけど、見事玉砕。オペラの日は結構並ぶと聞いていたのだけど、やっぱ9時に並んだくらいじゃダメか……。ま、この日は平日なので大丈夫だろうと出勤前に並んで無事Z席ゲット。4階の下手サイド席で、横からステージをのぞき込む感じ。シアターコクーンでいうところのコクーンシートのような感じだけど、見えないのはステージの下手1割と舞台奥くらいだった。コレで1500円は安いかも。やっぱ国から金が出てる劇場は違う。

で、実はこれがオペラ初体験。まぁ「カルメン」ならストーリーはほぼ知ってるし、ハイライト版のCDも持っていたりするので、特に小難しいということもなかった。エスカミーリョはスマートで格好良かったけど、あまりにビール腹のホセはちょっとイメージが、なぁ……。カルメンももうちょっと“魔性の女”感が漂ってるといいんだけど。まぁこの辺のメインキャストは外人の方だったので、違和感はあまりなかったけど。演出そのものはそれほど目新しい感じはないのだけど、なにせ舞台美術はさすがに大がかりだし、舞台上にわっさりと100人くらいのエキストラ(?)が出ているし、小劇場慣れしてる自分から見ると「金かかってまっせ」感が強い。まぁそういう意味では満足感も強い。2幕ではダンサーも登場していて見た目にも楽しかったし。まぁなによりビゼーの楽曲を生オケで聴けるのは嬉しい。帰り道ずっと「♪トレアドール,身構えよ〜」なんつって闘牛士の歌ばっかり歌っちゃったしね。

オペラ、他にももっと見てみたいけど、なにせみんな平気で5万とかするからなぁ……ビンボー人の私には無理……。



Date:2002.06.09.
▼国立劇場歌舞伎鑑賞教室「俊寛」@国立劇場。前半は獅童さんによる解説で、後半は「俊寛」の上演という内容。基本的に高校生くらいを対象にしてるのかな。獅童さんは40分くらいひとりで進行するので、よく覚えられたなぁと感心したり。やや緊張気味には見受けられたけど(といってももちろん試演会の忠信の時には及ばないが)、とてもスムーズに進行していた。ちょっと惚れ直したりして。幕間にはイヤホンガイドで出演者の座談会が流れ、それぞれの10代の頃の話や今後の予定など。獅童さん、三谷幸喜ドラマに出るそうで。なんかピンポン出演といい、今後どんどん注目されていく気配が……。で、後半は「俊寛」。前に猿之助さんの俊寛を見たときは、全然島流しの生活にやつれきった様子もなく、登場シーンもワカメじゃなく魚か獣でも手にぶら下げて「大漁大漁」なイメージだったんだけど、はじめてコレが大間違いな解釈であることに気付いた。全然悲壮感なかったもんなぁ……。それに比べると橋之助さんはかなり儚げで弱々しい俊寛だったので、最後も「あぁこの人生きて本島に帰れないんだろうなぁ」という感じでかなり切なかった。お目当ての芝のぶ嬢も可愛らしくて、1500円でこの内容は満足満足。さすが国立。



Date:2002.06.07.
▼「オイディプス王」@シアターコクーン。初日。セットとして舞台後方一面に鏡の板がはりめぐらされているので、「今回はお得意の搬入口オープンはないのかな」とそればかりが気になった。いやそれともあの大がかりなセットを思い切って崩すのか? などとそんなことばかり考えたり。割と客電が明るくなるシーンが多かったり、舞台上の鏡に客席が映って向こうにも客席があるように見えたり、通路を役者が通りまくったりするので、思わず「グリークス」を思い出してしまったりする。まぁギリシャ劇だし、蜷川さんだし……やむを得ないのかな。野村萬斎さんの狂言風の言い回しは意外にもしっくりと舞台にハマっていて違和感無し。しかしもう分かり切ったオチに向かって2時間半近くかけてじらすのはどーにも。1時間45分くらいに縮めてスピーディに展開して欲しかったなぁ。



Date:2002.06.06.
▼「スサノオ」@赤坂ACTシアター。二回目の観劇。今回は2日目に見たときにある程度完成形に仕上がっていたので、内容的にはあまり大きな変化も見られず。8列目あたりでかなり前だったのだけど、寒い寒い。後ろに比べて空調がききすぎて寒いのね。噂で客席前方は寒いと聞いていたので覚悟はしていたけれど、薄手のカーディガンじゃどうにもならないくらい寒かった。サンダルにスカートはやめた方が良かったな……。まぁそんなことはさておき、いのうえひでのりさんはだいぶこのやっかいな劇場を攻略しつつあるなぁと思ったりした。「天保十二年のシェイクスピア」の時もそうだったけど、舞台を通常より高めに作って後ろの人にも見やすくしたり、セットの組み方や照明の使い方なんか、空間の埋め方が巧くなって来た気が。まぁセンターブロック以外の席で音響が悪いのは今後の課題かなぁという気もするけれど。



Date:2002.06.04.
▼動物電気「えらいひとのはなし キック先生」@駅前劇場。いい意味でいつも通り。脚本自体はとてもシンプルだけど、相変わらず役者さんの変な演技とコネタの数々が可笑しい。高橋拓自さん出るのは久しぶりかな? 彼は第三舞台では三枚目にしか見えないのに、ここに戻ってくるとものすごい二枚目に見える。漫画ネタとか思いっきり同世代なので可笑しくてしょうがない。あぁ笑った笑った。しかし辻くん、もういい加減見慣れたハズなのに、出てくるだけで笑ってしまう。あの体型は反則だよなぁ。



Date:2002.06.03.
▼RUPプロデュース「東亜悲恋」@新国立劇場 中劇場。今回は公演期間が短いからあっという間にチケット完売かと思いきや、意外にも空席が目立つ。8割くらいの入りかな。「青木さんちの奥さん」に始まって、「とんかつロック」「スサノオ」「SHOCK」と公演が続くと、さすがにジャニーズファンも息切れモードなのか。さて内容。初演も見てるし特に演出やその他で大きな変化は見られない。時空の飛び方があまりに唐突な場面が多いので、演出面でもうちょっと巧く処理できなかったもんかと思う。女の子が襲われるシーンは単に殴られたのかレイプされたのか解りづらいし(企画書を読む限りあそこはレイプシーンだったハズだ)、ラスト、死んだはずの彼女が生きてるのもご都合主義すぎるし、しかもその彼女がドライアイスの中から登場してあらぬ方向を見ながら踊るのも謎。せっかくテーマはいいんだし役者さんもみんな頑張って真摯な演技してるんだし、もーちょっとこの演出はなんとかならんのかと思う。この舞台の横山裕くんはイキイキしていてイイ。ちゃんと育てばきっといい舞台役者になるだろうなぁ。いっそジャニーズ辞めたら? なんて思ったりして。



Date:2002.06.01.
▼「ダブリンの鐘突きカビ人間」@PARCO劇場。オフィシャルサイトはこちら。作・後藤ひろひと、演出G2コンビで以前上演された「人間風車」がだいぶ感動的に改悪(?)されていたことを考えると、ほぼ初演脚本をなぞった形で上演されたことにまず一安心。もちろんつまらなかったわけではないし、それなりに笑ったしそれなりに泣けたりもしたんだけど、濃い役者さんを集めた割には腹六分目くらいの印象。それぞれの役者さんが100%で演じた演技を何度かみてるだけに、それぞれの実力は発揮され切れてない気がした。まぁ、バランスを考えたら商業演劇的にはこんなものかしらとは思うのだけど。もともとシンプルな物語なのだから、それぞれのキャラクターに物語を破壊するくらいのイキオイで暴れて欲しかった気も。しかし「ひとつ聞く」「ひとつ聞けぇっ!」とか、群馬水産高校の校歌とか、あのへんのナンセンスなやりとりはさすが後藤節。その後しばらく同僚との間で流行りました。