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ウラPlay News
〜言いたい放題観劇雑記帳〜 このページはオイラの個人的な覚え書きであって某情報誌とは一切関係ありません。また芝居の感想についてはその日の体調や個人的感情によって著しく左右されております。間違っても劇評なんて高尚なモノを書いてるつもりは毛頭ございませんのでご了承下さい。 *ほぼ敬称略* | ||
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Top feature AMP 「Swan Lake」 BackNumber 2003.03 2003.02 2003.01 2002.12 2002.11 2002.10 2002.09 2002.08 2002.07 2002.06 2002.05 2002.04 2002.03 2002.02 2002.01 2001.12 2001.11 2001.10 2001.09 2001.08 2001.07 2001.06 2001.05 2001.04 2001.03 2001.02 2001.01 2000.12 2000.11 2000.10 2000.09 2000.08 2000.07 2000.06 2000.05 Elisabeth もっと昔のヤツ reviews |
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Date:2003.04.27 Date:2003.04.26 ▼「ELVIS STORY」@東京国際フォーラム ホールC。ストーリーの進行はナレーションで、あとはひたすらエルビスにそっくりなマルタン・フォンテーヌのライブ。まぁとにかく観客のあついことあついこと。前三列くらいのお客さんの熱狂的なもりあがりっぷりといったらなかった。ステージよりもそっちのほうが面白いくらいだったのだが、劇中映像を見ていると、実際エルビスのライブってあんな感じだったんだなーと思ってちょっとびっくりした。世代がズレてるので私には「ふーん」といった程度の内容ではあったが、それでもエルビスの人気ぶりはよく解ったし、その世代のお客さんにはたまらないんだろうなぁというのもわかった。 Date:2003.04.25 ▼Oi-SCALE「マッピー」@明石スタジオ。この劇団は初見。閉塞感と厭世観たっぷりの世界観は実は結構キライじゃない。でも好き嫌いははっきり別れるだろうなぁ。この厭世観も若さゆえって感じがするし。でも20歳前後くらいの頃のモラトリアム期に抱いていた世界観にある種近いものは感じるから、そのくらいの世代の一部の観客には共感度が高いだろうなぁ、なんて思ったりした。ただ、この手の世界観がキライな人にはただひたすら鼻につくだろうという気もしたけれど。脚本の構築力はちょっと期待できそうな気もした。ただ暗転が長くて転換がバタつくところの処理がもう少し手早くいけばもっと良くなるだろうな、とも思った。 Date:2003.04.22 ▼日藝NAP+KUSHIDA WORKING「ユビュ王」@シアターNAP。いい意味でガラクタっぽくてほこりっぽい感じの舞台。串田和美さんの舞台はいつも観ていて思うのが、「観ているより演じている人のほうが楽しそう」ということ。あんなもんを大学入り立ての新入生とかに見せたら、みんな芝居をやりたがるんじゃないかと思ってしまう。これも戦争がテーマになっているけど、寓話っぽい見せ方なのでNODA MAPのような生々しさはない。ただそれはそれで残酷さとかは返って際だったりもするのだけど。生演奏の雰囲気もいいし、遊び心あふれる演出も楽しい。毬谷友子さん演じる「ユビュ母ちゃん」の品の良いキレっぷりもいいし、串田さん演じる「ユビュ父ちゃん」の愛嬌も素敵。ますます演出家・串田和美が好きになってしまったひとときだった。うー、水戸に「スカパン」見に行けなかったのが悔やまれるなぁ。 Date:2003.04.21 ▼「センゴクプー」@東京グローブ座。一部、客を立たせてコンサートばりに歌うなど、かなりジャニーズファン向けの演出はされていたけれど、嵐の大野智くんがよかったので結構飽きずに観ていられた。ジャニーズの人はとにかく身体のキレがいいから、殺陣がきれいにキマるんだよなぁ。あの動きと華はやっぱりそのへんの小劇場役者にはマネできないって気がする。武力を使わずに物事をうまく切り抜けようとする主人公の姿は、反戦ムードの強い今、好感度は確かに高い。でも、「民主主義の世の中がいずれ来て、それが正しい世の中だ」と言い切ってしまうあたりはちょっと底が浅すぎやしないかという気もしたけれど。民主主義も衆愚政治に陥り安いってこと考えると……。まぁ、でも、別に誰もジャニーズの芝居にそんな歴史観や政治的な主張は求めてないか……。 Date:2003.04.20 ▼梅沢武生劇団@明治座。明治座の人気演目らしいのでがんばってチケットを取ってみた(でも3階)。実際補助席まで出る盛況ぶりで驚いた。しかもまた年末にやるとは……年1回どころか年2回ペースになってるじゃないか。やりすぎじゃないの? そして内容は、もうこれでもかってくらいコテコテでゆるゆるの大衆演劇。やる気のなさそうな前川清の歌謡ショーもぬるく笑える。っていうかチラシ観たときからもうおなかいっぱいだったんだけど。だって、 一、大笑い! 清・富美男の狸御殿 芝居にて前川清女形相つとめます! 二、 前川清・梅沢富美男 歌のビックショー 三、 座長・梅沢武生 口上 四、 初春! 華の舞踊絵巻 五、 【特別番組】絢爛豪華舞踊バラエティー 新作怪獣勢揃い! 魔界転生夢物語 前川清・梅沢富美男宙乗り相つとめます! もう最後のなんてわけわかんないし。「新作怪獣勢揃い! 魔界転生夢物語」って……。このタイトル観たときからけっこう笑ってたんだけど、実物はやっぱりすごかった。っていうか、演出の基本的な思想は劇団☆新感線と同じだってことに気づいてそれはそれで衝撃的だった。まぁ脚本はゆるゆるだし芝居のテンポもお客さんの平均年齢にあわせてある感じなんだけど。でも無駄に金かけた仕掛けやバックダンサーの使い方や見せ場の演出とか、限りなく新感線っぽくて笑った。それからこの日一番驚いたのは、明治座の宙乗りの仕掛け。歌舞伎座だと天井にワイヤーはって三階席の一部をつぶして役者を収納するんだけど、明治座は天井にちゃんと宙乗りの仕掛けがあってワイヤーも宙乗りはじまるまで見えないし、劇場の天井の一部が下がって役者を収納する仕組みになっていたし。もう劇場作るときから宙乗りのこと考えた機構になってたんだとおもってびっくりした。 Date:2003.04.18 ▼アーノルドシュワルツェネッガー「マンガ惑星」@下北沢OFF OFFシアター。元大人計画の武沢物語(今は武沢宏)によるユニットの第二弾公演。旗揚げは気になっていたけど観られなかったのでこれが初見。客席はなんかもうほとんど関係者なんじゃないかというくらい役者やら劇団関係者やらの姿ばかり。好みは別れると思うけど、個人的にはかなり好きだった。面白かった。ラブコメと不条理とナンセンスをごった煮にして、無難にまとめずやりたいことやりっ放し、という感じが好印象。役者さんもみんな面白かったし。猫のホテルの菅原永二氏のオタクっぷり、そしてそれが後に二枚目&天才に化けた瞬間とのギャップが最高だった。あとドーナツもぐもぐクラブの高木珠里嬢のキレっぷりも最高だった。久々に小劇場で楽しみなユニットを見つけたと思った。 Date:2003.04.15 ▼NODA MAP「オイル」@シアターコクーン。あまりにストレートな主張と、つい先日の戦争とがシンクロしすぎていて、なんとも言えない気分になる。脚本そのものはずいぶん前に書き上げていたというから、時代があとから追いついてきちゃったんだろうけど。戦争さえなければ、受け止め方はずいぶん違ったんだろうなぁ、なんて思ったり。物語よりもメッセージ色のほうが強すぎて、なんだか素直に感動できない気もしていた。まぁ、そうはいいつつも終盤ではちょっと泣きそうになっていたのだけど。 「日本は敗戦国である」「日本は原爆をふたつも落とされた国である」……そんな国がアメリカの戦争に荷担するのはどうよ、という主張なんだろうけど。でも、それよりは「復讐」という言葉が生々しく響きすぎて、野田さんは「日本はアメリカに復讐すべきである」と言いたいのかな、と思ってしまった。いや、そんなことないんだろうけど。そんなことない……と思いたいんだけど。 もうひとつひっかかったのは、この物語があくまで「征服者:アメリカ」と「被征服者:日本」の関係だけを描いていたこと。日本は敗戦国だ……というのを強調するのはいいんだけど(確かにそれは今忘れられそうになっているし)、ただ、あの大戦で日本がアジアにやったことはどうなるんだ、というのがずっと気になっていた。それもあるから素直に感情移入できなかったのかもしれない。 なんていうかこの作品については、その主張があまりにストレートすぎて、うかつな感想を言うのを拒む状況があるような気がする。朝日新聞の劇評でさえなんか中途半端な内容だったという評判だけど、これはよっぽどの覚悟がないと太刀打ちできないよなぁ、確かに。 Date:2003.04.14 ▼「オケピ!」@青山劇場。演出や構成はさすがに初演より洗練された感じ。特に終盤のこれでもかというてんこ盛り感というか、ラストに向かって盛り上げていく感じは初演をはるかに上回っていた気がする。終演後の満腹感は初演より強かった。ただ、役者でいうなら初演のほうが正直好みだったかも。今回のキャスティングもひとりひとり観ていくと別に遜色はないし、単純にキャラクターでいうなら白井晃コンダクターなんてハマり役だとは思うのだけど。でも前回の真田広之コンダクターや松たか子ハーピストのほうが意外性はあったし、「あの人がこんな役を」というお楽しみ感があった気がするのだ。トランペッターとハーピストの関係も、寺脇さんより初演の伊原さんのほうが説得力あった気がするし。伊原さんのほうが「何を考えてるのか解らないんだけど、そこがまた魅力的」で、寺脇さんはちょっとそれに比べるとわかりやすいキャラに見えてしまって。単に好みの問題かもしれないんだけど、伊原さんのほうが「危険な男」に見えたんだよな。それから、天海さんのハーピストは「実は尻軽女」という松さんよりも「本人にその気はないのに男性たちに誤解を招く態度をとってしまう」という多少複雑な設定になっていたので、ちょっとそのへんの表現がいまひとつ伝わりづらい気はした。こういう設定だよ、というのは解るのだけど、それがあまり説得力をもって伝わってこないというか。でもあの長い手足で踊る姿は美しくて、本当に舞台映えする人だなぁと思った。夏の「阿修羅城の瞳」が楽しみになってしまった。いっそあんな地味な衣装じゃなく、体の線を強調するようなワンピースでも着て欲しいなぁ(←それじゃ設定と違うだろうに)。 Date:2003.04.13 ▼歌舞伎座を昼の部、夜の部通し観劇。しかし、仁左衛門さんが休演のためテンションが低い。「国性爺合戦」、吉右衛門さんも別にキライじゃないんだけど……っていうかどっちかっていうと好きなほうなんだけど、どうにも眠い。そういや「国性爺合戦」って野田秀樹さんの演出のやつをみてるはずなのに、あんまり覚えてないなぁとぼんやり思い出してみたり。「紅流し」の場面だけはインパクトがあって覚えていたのだけど。ああそれにしてもお目当ての役者がでないというだけでこんなに盛り下がるとはね。雁治郎さんの「慣ちょっと七化」、まぁ次々と変わる衣装はそれなりに楽しいけど……これも好きな役者で観たら楽しいんだろうなぁ、という他人事のような印象。 夜の部、「大石最後の一日」。吉右衛門さん、もう大石内蔵助やりすぎじゃないだろうか……昨年から歌舞伎座といい年末のTVといい、やたら吉右衛門の内蔵助を観ている気がするのだけど。なんかもうこのへんですでに疲れてきてかなり寝てしまった。「二人夕霧」、梅玉さんには悪いがやっぱり仁左さまで観たかった。いや、梅玉さんも別に悪くはないんだけど。でも「廓文章」を前にみているだけに、やっぱり仁左&玉三郎コンビに脳内変換しながら観てしまう。ああ、あのちょっとバカな若旦那風情の仁左さまがみたかったなぁ。なんかもうこれが終わった時点ですっかり疲れ切って意識がもうろうとしていたので、「人間万事金世中」を観ずに帰ってしまった。たぶんこれが一番面白かったんじゃないかなぁという気はしたのだけど。幕観にしておけばよかったな……。 Date:2003.04.12 ▼ロリータ男爵「プリマ転生」@中野ザ・ポケット。事故にあい地獄に堕ちたバレリーナたちが、プリマを目指して現世に転生しようとバトルを繰り広げる……というストーリーはとっても面白くなりそうな気がしたのだけど。うーん、正直、予想を超えなかった。あいかわらず無茶な設定やムリヤリな展開はまぁロリ男らしいなとは思ったのだけど。でも前回の「愛探偵〜」の作り込んだ演出に比べると、ややスカスカ感が否めない。ちょっと今回は内容が設定を超えなかったかな……まぁ、次回に期待。 Date:2003.04.10 ▼シベリア少女鉄道「笑ってもいい、と思う2003」@王子小劇場。あいかわらず壮絶に馬鹿馬鹿しい大オチのために、よくもまぁこれだけ作り込んだ芝居を……。その並々ならぬ努力には感心します。面白かった。まぁオチは初演の時の話を聞いていたので特にサプライズというわけではないんだけれど、それでも面白かった。願わくば「ネタふり1時間、オチ30分」くらいの配分で観られると嬉しいのだけど。 Date:2003.04.09 ▼タンゴ・ドリームス2@品川プリンスホテル クラブeX。まぁダンサーのテクニックは見事ではあったけど、演出のセンスがちょっと……。多分、舞台の照明やってる人じゃないんだろうなぁ、ショーに併せて雰囲気を作るような感じではなく、レーザー使ったりしてベタベタで安っぽい照明だったのが残念。まぁ、場所柄からして「デートコースの一環」として観るようなショーだから、これを第一の目的に見に来るという内容ではないんだろうな。いつものように舞台を観てる感覚で観てしまうと物足りない感は否めない。ていうか、ただでさえ白鳥祭りの余韻を残してる私の頭では、何をみても同じ。 Date:2003.04.09 ▼劇団☆新感線「花の紅天狗」@ル テアトル銀座。いやもう最低! 久しぶりにバカバカしくくっだらない新感線を観たなぁ、と思った。笑い死にするかと思うくらい、頬の筋肉が引きつるほど笑いました。ネタバレがあまりに多すぎるので、詳しい感想はまた後日。 Date:2003.02.26.〜04.06 ▼AMP「白鳥の湖」の感想があまりに長くなってしまったので、まとめてこちらに移動しました。 Date:2003.04.01. ▼「青ひげ公の城」@PARCO劇場。この戯曲は95年に流山児事務所がやったときに観たことがある。確か手塚とおるとか美加理とかのキャスティングに惹かれて見に行って、「何が何やら」と思いながら帰ってきたのを覚えている。当時はまだ芝居をそれほど見慣れていなかったから、「登場人物たちにとって大きな存在でありながら、最後まで登場しない青ひげ公」というゴドー待ち的な作品構造がいまひとつ納得いかなかったのを覚えている。虚構と現実の境界線の引き方にもあの時は戸惑っていたけれど……あの観客を突き放すような戯曲は今ならもう少し楽しみようがあるかな、と思いながら今回の舞台を見に行った。うーん。寺山修司作品は、個人的にはもっと気持ち悪くていいと思う。もっと役者の演技もうざったいくらいに過剰でいいと思った。そういう意味で満足できたのはさすがの三上博史だけ。荻野目慶子や秋山菜津子は、松尾作品の時よりもなんだか小さくまとまってる感じ。演出も、もっと徹底的に突き放してくれるほうが好みだけど、中途半端に見せ場はあってちょっぴり客に媚びてる印象が。ごくごく個人的な意見ではあるけれど、この戯曲はもっと胸が悪くなるようなうっとおしさでいっぱいにしてほしい気がするんだよなぁ。ゴスっぽい衣装や美術もなんとなくすっきりしているし。パルコという劇場のせいなのかなんなのか(職場ではパルコ劇場でやる演目がどうしてもマイルドに見えてしまうことを「パルコマイルド」と呼んでいるのだが、まさにそれ)、なんか物足りないんだよなぁ。ただ楽しかったのはFLIP FLAPのふたりがあまりに可愛らしいこと。このふたり観ているのはもう単純に楽しかった。手足細い! 可愛い! |
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